Donnerstag, 4. Mai 2017

福島山林火災<浪江町「帰還困難区域」>のその後の経過:
以下の毎日新聞のニュース 5/2(火) では、5月2日夕刻の時点でまだ延焼中との事ですが、それ以降現在までの状況経過については不明です、ご存知の方は、ご一報頂ければ幸甚です。5/2(火)の毎日新聞の記事では、
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◇空間線量や大気中の放射性物質の濃度などを県が調査 - 福島県によると、2日夕までに十万山周辺の空間放射線量に目立った変化は確認されていない。ただ、消防隊員の安全や放射性物質の再飛散を不安視する声も少なくないため、県は現場近くの空間線量や大気中に含まれる放射性物質の濃度などを調べている。
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とあります。 そもそも、国も県も、福島県内の山林に取り込まれた放射性物質の綿密な測定を今日まで行っていません。チェルノブイリの例からも、山林には事故以降、大量の放射性物質が取り込まれてしまっている事が明らかであり、当然の事ながら、今回の山林火災により、放射性物質の大量の飛散の可能性が否定できません。2011.3.11以降これまでの国及び福島県の行政並びに東電の(故意としか言い様のない)隠蔽・歪曲報道の体質、さらに、福島県内各所に設置されたモニタリングポストに故意に低い値を表示させている可能性(中立機関による同じ場所での測定値がモニタリングポストの表示を大きく上回っている事がしばしば報告されている ー かく言う私も自ら同じ体験をしている)等々から、この日本という国では自分自身で周囲の状況を注意深く観察しつつ、論理的に自立思考し、迅速に行動し、自分や家族を守る以外にありません。被害に気が付いた時はもう手遅れです。まして、この日本という無責任な国では、自分で自分をあらかじめ守る以外、なんの防御手段も無いのです!!!
既述の記事では、福島の森林火災による放射能汚染の危険性は今のところ特に無いかのような報道ですが、私は、極めて懐疑的です。 たしかに私の場合も、4月30日以降の携帯の測定器による自宅マンション周辺の値では、0.09~0.11uSv/hour の間で今のところ火災以前の値と同じで変化はみられません。しかし、4月29日から現在までは主に南風であった事がその原因かも知れず、いずれにせよ、今後しばらくは注意深く様子を視る必要があると思っています。

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